就活を振り返る
『就活』をテーマにした小説「何者」を無性に読みたくなり、アマゾンで1円で購入。送料で250円くらいになったけど…
全部読み終わると、何も言えなかった。学生の数だけ就活の物語があるように感じた。
振り返ると自分の就活はどうだったのか?
思えば就活の始まりはインターンシップからだった。
何も考えず、自分をまるでわかってもいないのに(今でもわからないけど)自分は何となく旅行会社で働く気がしていた。
それは単に旅行が好きだったから、そしてキラキラした仕事に見えていたからだ。
冬に、ある旅行会社のインターンに参加し、2月には参加した人限定の選考会があった。
自分にとって初めての面接だ。
なんの根拠もなく、受かる気がしていた自分は特に面接対策などもしなかった。むしろ模擬面接を受けている奴らがダサく感じてすらいた。
面接の次の日から学年が1つずれた友人と卒業旅行へ出かけた。
空港へ向かうバスの中で、学生の中でお祈りメールと呼ばれる不採用通知が来た。
これが自分の就活の始まりだったに違いない。